||ω・) ツイニココマデ!

見つかることなくひそやかな店長のもちはだですおっすおっす!

さてツンデレラとヤンデレラもついに6夜目!

本日でイベント前までの説明の詳細が終わります!

明日からはイベントでみんなが選んだ結果が反映されたストーリーで物事が推移していきます。

参加してログを見てた人はニヨニヨと!

参加してログを見てなかった人はなるほど!わからんと!

参加できなかった人は今日までのストーリーを見てなほるど!と見ていただければ幸いです!

では本日もそれいけやれいけ!

part 1

part 2

part 3

part 4

part 5



 2次審査のその日。

 門の前に立っていたのはツンデレラとヤンデレラだけでした。

 この事実に驚いたのは大臣でした。

 「どういうことなのだ!候補者の家に早馬を飛ばせ!!」

 急ぎ使者の乗る早馬が仕立てられました。

 ですが戻ってきた死者の顔色は

 「病床に臥せっており参加できないとの返事が…」

 「謎の異臭に家屋が包まれており…」

 などと参加できない返事のみしかもって返ってこなかったのです。

 王と王妃は朝から姿を見せず、この行事の最高責任者である大臣は頭を抱えました。

 参加者が辞退続出となれば王家の沽券にも係わります。

 行事の延期?

 いやそんな事は独断で行なえない…

 行事の中止?

 門の外で今か今かと待ち構える市民の前でそのような事を言えば反感を買うだろう。

 しかしながらこのような事態はまさに青天の霹靂でした。

 確かに今回辞退した者は背後関係のあった者達だけである。

 王国の威信がかかった行事。

 当然ながら前日までに背後調査は行なっていたし、ふるい落とす予定であった。

 しかし「参加してふるい落とす」のと「参加されない」のでは意味が変わってくるのだ。

 偶然の被害と考えるよりも残った二人のどちらかが何かを行ったと考えるのが自然だろう。

 騎馬の藁や不純物を混入するならばツンデレラには可能であろう。

 しかしヤンデレラも薬物の知識がある。

 ひょっとしたらそのような薬があるのかもしれない。

 なんにせよ。

 大臣は大きなため息を一つつきました。

 判断をする時間も回避を考慮する時間ももうないのです。

 「何が起きても舞台は開く、か」

 そろそろ場外から聞こえてくる声も期待からイライラを含む怒声も混じり始めています。

 この審査の中で犯人を探し出し、王子に相応しい女性を必ず見つけ出す。

 そう大臣は覚悟を決め、胸を張って部下に言いました。

 「門を開け!ただ今より2次審査を行なう!」


 門が開きツンデレラとヤンデレラは謁見の間に通されました。

 謁見の間では衛兵と大臣が二人を待っていました。

 大臣は巻物を広げると高らかに宣言しました。

 「ただ今より2次審査を行なう!

  審査内容は以下のものである!

  一つ!王子に相応しき美しき心を持つかどうか!

  一つ!王子に相応しき美しき姿を持つかどうか!

  一つ!王子に相応しき民から愛されるものであるかどうか!

  審査は王族の避暑地を使って行なうものとする!

  与えられた時間のなかで先の3つの項目を高め、集めよ!

  それではただ今より移動を開始とする!」

 二人の胸のうちには疑問と不安とが渦巻いていました。

 「質問があれば聞くがどうかね?」

 大臣がそう聞くと最初に手を挙げたのはツンデレラでした。

 「お聞きしたいのですがなぜ避暑地で行なわれるのでしょうか?」

 町の人々も期待しているのになぜ城下で行なわないのでしょう。

 もっともな疑問でした。

 「うむもっともな質問である

  まずこの審査は貴賎を問わず話題に上っている

  つまりこの都市では特定の人物に意図的に有利な環境を整える事が可能なのである

  よってすべての参加者に公平な避暑地で極秘裏に行なう事としたのだ

  そのため当日まで内容の告知を行なわなかったのだ」

 「私も聞きたい事がある」

 次に質問したのはヤンデレラでした。

 「この審査に関して様々な人々が動いていたようですが、王子様はそれをご存知ですか?」

 「私にもそういう要請がありました

  断りましたが他にもそういったことがあったのですか?」

 思わずツンデレラも口を挟んでしまいました。

 大臣は頷きながら言いました。

 「残念ながらそういうことがあったことを私は知っている

  だが王子様には上奏していない

  なぜならば背後に何かあったと疑わしい者はみな辞退したからな

  王子の行いが正しいからこそ、このような加護があるのだろう」

 ですが。

 大臣の目は険しいままでした。

 ヤンデレラは悟りました。

 「(大臣は私達のどちらかを犯人と考えているに違いない

   素直に申し出るか?

   でも…こんなチャンスを手放すわけには…いかない!!)」

 平民の自分が王子の横に立てる奇跡のような可能性はこれが最初で最後でしょう。

 ヤンデレラにはあきらめる気持ちはありませんでした。

 ツンデレラも自分のほのかに芽生えた気持ちを捨てるつもりはありませんでした。

 春に咲くフキノトウのようなツンデレラの気持ち。

 時に苛烈時に恵みを与える雨のようなヤンデレラの思い。

 それはまったく異なるものでした。

 ですがどこかで。

 どこかとは言えないどこかで、まったく同じ気持ちがあるのでしょう。

 王子を愛する気持ちがあったからこそこの場所に立てているのは一緒なのですから。

 お互い軽く目で挨拶をし、衛視に連れられ馬車へと向かいました。

 胸の中で王子のためにすべてを尽くす事を誓いながら。

(つづく) 
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  by motipanda | 2012-02-27 23:46 | MOE:

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