本日より開始!

シンクロにあれやこれやせっつかれた店長です、オッス!


本日より始まる仮面ライダーシンクロはあくまでフィクションっぽいなにかです

MOEでまねしようとしてシンクロが増えたりすると大変なことになります

シンクロは用法用量を守って正しくご使用ください

あと出演希望やイラスト支援、動画支援など心からお待ちしています

ってシンクロが言えって言っていました!

シリーズ物ですので長い目でお付き合いください!


【注意】

この作品はMOEwikiと店長のうろおぼえを参考にした創作です

なので作品の中で設定と異なる場合も出て来る可能性が大いにあります

「そういうもの」として楽しんでいただけない場合や不快に思う場合は閲覧を中止してください

また登場人物はシンクロを除き、店長の友人で構成されています

実在のキャラクターと異なる場合があるのでご了承ください


では問題作、仮面ライダーシンクロ第0話開幕!




 第一次改造実験報告書 執筆者:主任研究員山田

 被験体 000209 パンデモス

 融合体 ホタテ

 開発コード HOTATE=MAN

 
 クリスタル制御下における異種族の混合体作成実験を行なった結果をここに記す。 

 実験結果

 細胞適合率 98%

 観察による考察 皮膚の甲殻化に伴いプレートメイル以上の硬度を持つ。

            反面展性に欠けるためその装甲は脆い。

            量産には向いてないが適合率は非常に高いためよい性能をのこs


 そこまで書き込んで俺の手は止まった。

 俺の名前は山田。

 一介の職人達の長「だった」男だ。



 少し昔話をしよう。

 あの日。

 世界が簡単に崩壊してしまった昔話を。

 
 今から10年と少し前のことだ。

 ビスクとエルガデイン間が突如アルターで行き来できなくなってしまった。

 これをビスクは非難した。

 エルガディンが行なったこのような事は許せぬと。

 エルガディンも非難した。

 ビスクの策略であり、被害者は我々だと。

 ヌブールを経由すれば相国感が閉鎖されたとはいえどちらにもいける。

 その事実よりもどちらが何のために行なったのか、のほうに注目が集まった。

 多くの職人達が平和をつなぐ為に鎚を納めミシンを止めた。

 レランは料理を止め、生産施設にほこりが積もるぐらいの時間が流れた。

 しかし和平を求める生産職のボイコットはなんら意味がなかった。

 はっきりとそして明確に高まった緊張感が、乾燥した草原に放たれた野火のように人々を蝕んでいたのだ。


 不信は諍いを起こし、諍いはやがて戦争へと変わって行った。

 戦火の中で職人はどちらかに属する事を否応無しに求められ、強いられた。

 信念を持ち、抵抗した職人は見せしめに殺されていった。

 そして俺と俺の家族同然の職人達も同じ宿命に巻き込まれていたのだった。


 俺の店は軍の接収という名目の元に破壊されてしまった。

 きっと口実なんてどうでもよかったに違いない。

 要はいつでも多くの武器防具を集めたかっただけなのだ。

 木材加工に秀でたオニマロ。

 金属装飾加工を得意とした人情家のジャックロイ。

 多くの仲間達は抵抗し、斬られた。

 俺も売り物の銃を取り出して抵抗した。

 だが、圧倒的な人数になすすべもなく俺も斬られたのだった。



 商品を接収した軍隊は俺や仲間を置いて去っていった。

 「おい!…」

 精一杯搾り出した声に誰も返事を返さなかった。

 みんな死んだのだ。

 そして俺はもはや死ぬ寸前だった。

 四肢は氷水につけたがごとく冷え切り、言葉をつむぐ事さえ痛みを伴う。

 だが胸だけは熱かった。

 幾重にも職人達が肉布団のように庇っていたからだ。

 涙が溢れた。

 ああこんなにも俺のしてきた事は無力だったのか!

 復讐を!復讐を叶える力を!

 こいつらの無念を果たす力を寄越せ!

 神でも悪魔でもなんでもいいから今すぐに!


 「あなたはとても幸運だ。

  神はあなたを再び愛してくれるとおっしゃっています。

  復讐を!三千世界を焼き尽くすほどの復讐を成せと神は言っています。」

 まるで真横に今まで立っていたかのように。

 今までそこにいなかったはずの誰かが光のない瞳で俺に語りかけてきた。

 この特徴的な獣のような人のような姿はモラ族だろうか…

 モラ族と思わしき彼はこう言った。

 「この無念、心中察します。

  もしあなたが望むなら神の使途である私があなたを今救いましょう。

  この手が必要でなければここで骸になるとよろしいでしょう。」

 この男は悪魔かもしれない。

 だが、私の仲間達のためにもはや選べるほど道はないのだ!

 「…お前はなんという?」

 「…イーゴ、という神の使途でございます。

   山田様、あなたは今日から神に愛されるものに選ばれました。」

 男はそういうと俺に応急手当を施し、念入りに回復呪文をかけていった

 「では行きましょう。

  復讐を叶える土地へ。」

 そして俺は研究所職員として生きることになったのだった。



 俺はイーゴの使途が誘ってきた職人たちと協力する事で様々な計画を遂行してきた。

 種族の限界値を超えるため、新種族を作り上げる「ホムンクルス・プロジェクト」

 古代のタイタン技術をさらに発展させた「装着型強化装置」

 他にも様々なプロジェクトプランがイーゴによって提案され、実現化されていった。

 そしてイーゴは生産施設も素材もそして改造される協力者も惜しみなく提出してくれた。

 もっとも重要な各種族もマブ教に加入した者たちが進んで犠牲になる事で解決していった。

 実験はもちろん成功ばかりではない。

 実りのない実験も多くあった。

 だが180番目の基礎試験を成功してから209番目までの29実験は成功が続いていた。

 それはより高みに至るためのプロセスが完成した事を意味した。


 だがその知らせは同時に俺の中に不安がかきたてた。

 「種族を超えた兵器を使ってイーゴは何をするつもりなのか?」

 自らが作り出すのに関与したからこそわかる。

 この戦力は争いをとめるにはあまりにも大きすぎる。

 自分の作り上げたモノの行く先が気になったことなんて何年ぶりだろうか。

 俺は独自で何が起こっているか調べる事にした。


 調べていく中で俺は真実を知ってしまった。

 イーゴこそがWAR AGEの元凶であり、そして歴史の渦の中心であると。

 このまま未来へと進めばニューターもコグニートもエルカプモニアもパンデモスも。

 すべてが平等に滅亡するだろう。

 たとえ泣こうが喚こうがこの天秤は元に戻らないだろう。


 それに俺が調べていたということは数日も立たずイーゴの使途にに伝わるだろう。

 ひょっとしたらもう。

 いや…やり遂げなくてはならない…!

 心の中で決める。

 イーゴに踊らされないためになにをするべきか。

 なんにせよチャンスはこの数日…それも出来る事は限られているだろう。

 備えなければならない、それも最大限迅速にだ!

 そう覚悟を決めると俺は報告書の記入を再び始めたのだった。


(つづく) 
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  by motipanda | 2012-03-23 12:47 | 仮面ライダーシンクロ

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