小説は忘れたころにやってくる

と言うわけで小説を書こうとおもったら二人のロッテの主題歌を聞きたくなったもちはだです。

ん?知らないか!二人のロッテ!

あと小公女セーラとか店長見てましたよ!

なにせ店長の子供のころ両親が世界子供劇場とガンダムしか見せてくれなかったもので。

あと特撮と西部警察と太陽にほえろとかはOKでした。

父親のトラックに揺られながらすきま風を聞くような少年時代でした。

今ではしっかりその趣味を引き継いでいますが何か。


さて月が変わったので小説の新章のほうをカキカキしていきたいとおもいます。

できる限り一月一章のペースを守って生きたい。

…いや一気に書き上げることもできるんですが見返しが面倒で

やっぱりリアルタイムの気持ちを込めながらお届けしたいなと!


あっと昨日お店に来てくれた方すいませんでした。

仮眠とろうとおもったら朝でした。

仕方ないね!


そういうわけで続きをどうぞ!




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…そこは錬金術と武器による力が支配する世界。

  数々の伝説が生み出され、弾ける泡のように消えてゆく世界。

  あふれんばかりの活気と夢にあふれた世界。

  後の時代にPresent Ageと名づけられた世界。

  その時代のほんの片隅。

  この物語はそんな小さな小さな物語である…

            -1-

 *ビスク東地区*

 「…もう無理っす…ここに俺捨てていってください…」

 ざんねん!エラットのぼうけんはここでおわってしまった!

 「何を人の背中でつぶやいてるんだ。」

 苦笑しながら山田さんが言う。
 
 …うう…この人本気でいい人だ…

 軽く説明をしておくと事情はこうだ。

 バイトの紹介を受けた俺は山田さんとバイト先である食堂に行こうとした。

 が

 アルターを抜けてから中央地区→東地区への距離が長いことを知った俺の空腹が限界突破。

 あっけなく地面に突っ伏してしまったのだった。

 …おかげで山田さんに背負われる羽目になったわけだが。

 「山田さんすいません…重いでしょ?」

 「あー…あれだもっと重いものいっつも持ってるからな。」

 パイプを口の端に加えながら振り向きもせずに山田さんは答える。

 「例えばどんなのですか?」

 「ミスリルトール一式とか…クレセントアックスとか…まあいろいろだよ。」

 「ミスリル!いくらぐらいするもんなんですか?」

 「んー…俺ぁ注文受けて作るからなあ…1Mぐらいだったと思うけどな。」

 重い!値段のほうも重い!!

 「…そんなにするんですね…俺には縁が無いや……」

 俺がそうつぶやくと山田さんは歩き続けながらいろいろと話してくれた。

 素材のことや武器や防具のことや生産仕事でよかったと思えたこと。

 それらすべてがここちよくきこえ…へんじが…あいま…い…に……

 Zzzzzzzzzz…

 「っと…話しすぎたか、しっかしお前も将来とか考えてない割りに、」

 よっこらしょ、と少し体重で下にずり落ちたエラットを担ぎなおす。

 「それを聞いてやる相手もいなかったんだなあ…」

 支える手はそのままで、器用にも片手でマッチに火をつける。

 シュッ…

 そして煙草に火を点す。

 「俺もまあ一人でいろいろやってきたけども、仲間に出会ってきたからな。」

 「Zzzzzzzz」

 背中からはのんきな寝息が聞こえる。

 「聞いてねえか…まあどうでもいいや。こういう商売やってると待ってる間に独り言言っちまうもんさ。」

 山田は不器用に微笑むとエラットを両手でしっかりと支えなおした。

 「こういう奴にこういうことするのもおせっかいなのかも知らないが…まあ仕方ねえや。

  これが俺の性分だからなぁHEHE…」

 ポツッ…ポツッ…

 足元の草葉を雨粒が打つ。

 この次期の雨は降り始めは穏やかだが降り始めると長く強い。

 「こりゃいけねぇ…雨か…」

 パイプの中にも雨粒は入るのだろう。

 さっきまで十分に吸えた煙が少しずつ少なく吸い辛くなってきた。

 「雨足が強くなる前にさっさと着かないと、こいつがぶっ倒れるかもな…」

 仕方ない急ぐか

 そう小さな声でつぶやくと山田は少し歩みを早めた。

 それよりも少しだけ早く雨は本格的に降り始めてしまったけれど…



            -2-

 「くわーっ!パイプが詰まっとる!」

 山田さんの大きな声に反応して俺も目が覚め…寒い!背中だけ寒いッ!!

 「おう!起きたか!」

 そこにはさっきまでの山田さんの姿ではなくフンドシ一枚の紳士がいた。

 山田さんはこっちを見ているが…

 …なんというHENTAI!

 先生…さすがに視線を合わせる勇気がありません…

 「お前が寝てる間に着いてな、ここが件の労働先だ。」 

 「ここがそのバイト先ですか!腹減った…」

 「そうだ。まあとりあえず服を脱いでそこの暖炉の前で乾かせ。」

 右手を見ればおお!暖炉!

 駆け寄って服を一気に脱ぎ、乾かす!

 そして手を伸ばしてうはー!あったけえ!!!!!!

 「俺は酒のほうが性に合うからな。」

 そういうと山田さんは一気にこう透明な、でもどろっとしたような酒を呷る。

 旨そうに飲むその姿を見ていればおなかも鳴るってものだ。

 グーーーーーキュルキュルキュルグルグルグル!!

 訂正。野獣のようにうなってました。

 「や、山田さん…俺ご飯が食べたいっす…」

 「安心しろ。もう注文してある。」

 そういうと山田さんはカウンターの向こう側を見る。

 …誰もいないよなあ…

 周りをみてみれば山田さんが座ってる少し高めのカウンター席。

 そして6人がけぐらいできそうな大きなテーブルが2つ…きっとこれ手作りだな。

 ちょっとしたステージに暖炉ってところだけど山田さんと俺以外はいない。

 「誰もいないじゃないっすか…もうひもじくてしんじゃいますよ…」

 「誰もいないとかあるわけ無いわよ!」

 !

 「今カウンターの中から声がしましたよ!」

 「だからここのコックがいるに決まってるじゃないか。」

 山田さんはパイプの掃除をしながら言う。

 …結構奥まで水はいったんですね。
 
 「そもそもあれだ、営業時間以外に店は開けてくれんぞ。」

 それもそうですね。

 ここは素直に意見を聞く。

 「はい!宵待亭ボリュームランチセットお待ち!!」

 シェフはそういって山田さんの隣に食事を運んできた。

 …小さい。

 「おい!今小さいって思ったでしょ!」

 シェフはこっちをビッと指差す!

 「私はエルモニー族なだけ!ニューターだからって身長で自慢すんな!」

 「そうだぞ。モニは小さい体に大きな野望と相場が決まってるもんだ。」

 山田さん…どんな相場ですか…

 「山田のおっちゃんの言うとおり!私には大きな夢があるんだからね!」

 腰に手を当ててふんぞり返るモニコ。

 うはー…これは妹とかを想像させるなあ。

 からんからんからーん

 鐘が鳴る。

 「あ、いらっしゃーい!」

 モニコが元気よく挨拶をする先には…同じ種族のモニコがいた。

 なんだか黒で統一してるしおしゃれなのかな?

 すごい目を見開いているのが特徴的だ!

 「裸の男とラーラちゃん…密会!性的な意味で!!」

 …へぇ、ラーラっていうのかコックさん。じゃなくてなんですと?

 「おいおいじゃここ師匠。こいつらはそんなに艶っぽい間柄じゃないぜ?」

 山田さんが苦笑しながら言う。

 「そーなのかー!」

 オーバーリアクションという言葉じゃ収まらないほど大きなしぐさでうなずくじゃここさん。

 「まあそれはよいとしてじゃここさんは今日は何の御用ですか?」

 「よいのか!」

 じゃここさんは元気であるなあ…

 「店長からここに発注してあるものを預かってくるように言われた!」

 「あー!アレですね!ちょっとまってください!」

 そういうとカウンターの下からごっそり取り出した…大量のバナナミルク。

 …何本あるんだ!

 「お待たせしました!バナナミルク千本です!」

 「お待たされた!支払いはいつものとおりらしいのでおっちゃんに伝えてね!」

 そういうとじゃここさんは千本のバナナミルクを持とうとして…立てなかった。

 「重い!」

 そりゃそうだ。

 「じゃここ師匠、俺が銀行まで運ぶからそこで受け渡せばいいさ。」

 「さすが山田!」

 そういうと迷わずじゃここさんは山田さんにバナナミルクを渡した。

 「っく!さすがに重いな。じゃあ先に行ってるぜ!」

 そういいながら山田さんは神秘魔法の詠唱にかかる。

 「こいつがあると重量のこと横におけるから便利なんだぜ。」

 ああそうか!神秘魔法の「転移魔法-テレポート-」だ!!

 これにあこがれて神秘魔法修行したけど途中で挫折しちゃったからなあ…

 「では走る!」

 振り向こうと思ったらもうすでに走り始めているじゃここさん。

 動きはええ!

 「じゃあ、後はラーラに聞いてくれ!じゃあな!」

 そういうと山田さんは光に包まれてー幻のように消えた。


             ----一幕・終-----
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  by motipanda | 2009-10-02 14:38 | MOE:

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